学校で何を学びましたか?
皆さんは、小中高、あるいは大学で、一度でも“お金”についての授業を受けた事がありましたか?僕は残念ながら一度も受けたことはありませんでした。
大学などでは、もしかしたら専攻によって学ぶかもしれません。ですが大抵の人は学んだことがないはずです。
なぜなら学校というのは大抵の場合、サラリーマンになるため、専門家になるための機関なので、お金の勉強というのは必要ないのです。
なんとなく通っていた学校も、実はサラリーマンや、専門家になるための勉強をしていたんですね。
成績が良ければ、より良い会社や、機関に勤められる仕組みになっているのです。
もちろん人間関係を学ぶのもかなりのウエイトを占めています!(勉強よりもこちらのほうが大切だと個人的には感じています(^^;)
学歴社会では無くなった今でも、まだ色濃い“学歴”に対抗するには
僕はいわゆる“学歴”というものがありません。地元で、就職の際に、難色を示される程度の底辺高校を何とか卒業した“高卒”が、僕の“学歴”です。
“高卒”というだけで、辛い思いをした経験は、僕だけではなく、“高卒”の人たちは、少なからず経験した事だと思います。
例えば、僕の場合は、大学生の友人に、飯を奢ったり、遊ぶ金などを出して優越感に浸っていても、いざ彼らが大学を卒業して就職すると、初任給から、自分の給料を易々と上回るという理不尽を経験しました笑。
もちろん沢山勉強をして大学でしっかり学び、将来の目標を持って就職しているのですから、理不尽というのは間違いだとは思うのですが、当時の僕はそのように感じてしまいました(-_-;)
そして社会人になって10年以上たった頃、気付いた事がありました。
今更学歴では勝てないし、給料も聞いたわけじゃないけど、大卒の奴には勝ててないだろうな。何だったら勝てるだろう?
しばらくしてこう思ったのです。
お金に関する知識なら、勝ち負けなしで横並びなんじゃないか?
こうして気付いたのも、僕より年収も高くて、独身の奴が、僕と同じくらいお金に困っていたのです。
ファイナンシャルリテラシーを上げる
ファイナンシャルリテラシー、簡単に言うと“お金に関する知識”です。
これが低いばかりに、所得が高くても、低くても、同じように“お金”に困ってしまうのです。
所得が低い人がお金に困るのはなんとなく分かりますよね?でも所得が高い人もまた何故お金に困ってしまうのでしょうか?
答えは収支が合っていないから
つまり収入と支出のバランスがものすごく悪い状態の人が、お金に困っている人という訳です。
それが年収1000万円の人だろうが、300万円の人だろうが、お金持ちにはなれないのです。
裏を返すと、収支さえ見直し、適切な行動をすれば、少なくとも小金持ちくらいにはなれてしまうのです。
まず目指すべきこと
収入はなかなか上がらないというのが僕の体感です。つまり収支の収入の方はすぐに変わるものではないのです。
もう一方の支出はどうでしょうか?
実際今でさえカツカツだよ!という方が大半かもしれません。しっかり自分を見つめ直してみると意外と支出を抑えられるものです。
僕が実際に見直したものの一つは“車”です。
お恥ずかしながら、大した収入も無いのに、随分と大きな車に乗っていました。
今思うと完全に見栄だったように思います(^^;
よくよく考えたら、大した遠出もしませんし、したとしても年に数回。
我が家は5人家族で、7人乗りミニバンLクラスに乗っていましたが、週末ちょっとそこまで買い物に行く程度の車に、ものすごくお金をかけてしまっていたのです。
こんな事はほんの一例にすぎませんが、上げだしたらキリがないほど、支出は抑えられるものです!
まず僕たちが目指すべきは支出を最大限に抑えること!なのです。
みんなでお金について学んでマネーリテラシーを上げていけたらいいなと心から思っています(^^
コメント等書いてくれるとうれしいです!
一緒に頑張りましょう!
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